こんにちは!
広島店です。
今回は
「髪の毛の太さ」によって、見た目へどれだけ影響するのか?
について調べてみました!
同じ部位の髪の毛でも、細い毛と太い毛があるのをご存知ですか?
元々太い髪の毛が細くなってしまい、ボリュームがなくなってしまうのはよく耳にします。
まずは髪の構造から説明していきたいと思います。
目次
「髪の毛の太さ」によって、見た目へどれだけ影響するのか?
髪の毛の太さを決めるもの、それは「コルテックス」
髪の毛は図のように3層構造になっており、中心部分をメデュラ、一番外側部分をキューティクル、その間の部分をコルテックスといいます。
メデュラ…やわらかいタンパク質が主成分で、太毛には存在し、細毛には存在しないことが多いといわれています。
コルテックス…繊維状のタンパク質が主成分で、髪の約90%を占めています。髪の柔軟性や太さに影響する大事な部分です。
キューティクル…かたいタンパク質が主成分で、うろこ状のものが何重にも折り重なり髪の内部組織を守ってくれています。
メデュラ=具、コルテックス=ごはん、キューティクル=のりのイメージで、髪の毛の構造は巻き寿司に似ていますね!
コルテックスが漏れ出すことにより髪の毛が細くなってしまう?!
現代の人は不規則な食生活習慣やパーマ・カラーリングなど毎日髪や頭皮に負担をかけながら生活しているといえます。
そのような様々なことが原因となり、一番外側のキューティクルが剥がれてしまうと内部のコルテックスが外に漏れてしまい、結果髪の毛が細くなってしまうことがあります。
とまだまだ言いたいことはありますが、どんどん脱線してしまいそうなので、ここで話を今回の本題「髪の毛の太さによる見た目の違い」に戻します!
いきなりですがここで読んで頂いている方に質問です。
髪の毛があるように見えたり、ないように見えたりするのに一番影響するのはどちらだと思いますか?
(1)「本数」による違い
(2)「髪の毛の太さ」による違い
人それぞれで感じ方も違うと思いますので、これから下の図をみて皆さんの正解を見出してみて下さい。
本数の違いによる見た目への影響
上の図は同じ面積の中にそれぞれ、2,500本とその1.5倍の3,750本の髪の毛が生えているイメージと思って下さい。
いかがですか?
1.5倍の毛量があるにもかかわらず、思っているほど全体の濃さは変わらないように見えませんか?
髪の毛の太さの違いによる見た目への影響
こちらは同じ面積の中にそれぞれ同じ本数の2,500本の髪の毛が生えていますが、髪の毛1本1本の太さが違います。
全体の濃さは明らかに違って見えることが確認できませんか?
私個人の結論
髪の毛があるように見えるのもないように見えるのも、髪の毛1本1本の太さが大きく影響している
これが私個人の結論です。
ご自身の自毛1本1本にしっかりとしたボリュームを出していくためにも、プロピアがおススメするヘアケアアイテムをぜひお試しください。
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