早いもので、もう師走となりましたが、皆さんいかがお過ごしですか。
特に何もないものの、バタバタしているプロピア大宮店 大田です。
今回は冬場のヘアケアについてお話します。
冬場のヘアケア
シャンプー・トリートメントのマメ知識
ドラッグストアなどで、安く大量販売しているシャンプーのほとんどは石油由来の“アルコール系シャンプー”です。
アルコール系シャンプーは洗浄力が強いので汚れをしっかりと落としてくれますが、同時に頭皮を覆う皮脂や水分など必要な要素も奪ってしまいます。
シャンプーの後に髪がギシギシする方の原因は過剰な脱脂によるものなんです。
髪にやさしいシャンプーは、アミノ酸系洗浄剤と呼ばれるものです。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力は弱目ですが、必要な皮脂は残し不要な汚れを取り除いてくれます。
髪を洗った後にコンディショナーを使ってもごわつきが気になる方はシャンプーを見直してみるのがオススメ。
プログノ126EXplusシャンプーは、ココイルグルタミン酸TEA(グルタミン酸)を主成分にした髪にやさしい配合です。
損傷毛、乾燥毛、デリケート毛に適していて、皮膚や目に対する刺激が少ないことが特徴。
ただ、アルコール系シャンプーに比べるとちょっと高価なのが玉に瑕(きず)です。
リンスとトリートメントの違い
あわせて、リンスとトリートメントの違いをしっかり知っておくのもひとつです。
リンスは、髪の表面を油分で薄くコーティング保護してくれるもの。
トリートメントは、アミノ酸や、PPTなどの成分がタンパク質を補い定着させ、髪の内側から髪の力を回復させるもの。
トリートメントの方が保湿効果が高いので冬場はトリートメントをお勧めします!
配合された6種類のプロテインが髪の80%を占めるタンパク質を補充します。
天然由来のツバキ種子油などが髪のツヤや潤いをサポートします。
10分程度しっかり浸透させて流してくださいね。
シャンプー後はタオルでゴシゴシと拭かないこと。
タオルで髪を包んでやさしく押さえて余分な水分を取ってください。
ドライヤーで髪を乾燥させるのはもちろん大切ですが、乾かし過ぎると、髪の毛の表面にあるキューティクルがめくれ剥がれるので要注意!
キューティクルを守りながらドライすることがポイントです。
キューティクルとは?
髪の毛の表面にある組織で、魚のウロコの様な形をしています。
このキューティクルが密で、整っている状態が健康で艶やかな髪の毛。
キューティクルには髪の毛の水分を保持する役割もあります。
一度剥がれたキューティクルは再生できません。残念・・・
おまけ
冬の季節は特に室内が乾燥します。
ぜひ加湿器で加湿をしましょう。
加湿することで、お肌や髪の毛の乾燥防止はもちろん風邪やインフルエンザ予防にもなりますよ。
使わない手はないアイテムです。
大事な髪の毛。大切にケアして守ってあげましょう。