こんにちは!広島店です。
今回は、育毛業界がこぞって大注目している成分「キャピキシル」について独自に調査しました( ..)φメモメモ
目次
キャピキシルってどんな成分?
実は「キャピキシル」という成分自体はもともと無くて、成長因子である「アセチルテトラペプチド-3」という成分と、天然の植物エキスである「アカツメクサ花エキス」をあわせたミックス原料のことを指します。
医薬品原料やペプチド原料の開発を主に行っているカナダのLUCAS MEYER COSMETICS(ルーカスマイヤーコスメティックス)社、この会社がキャピキシルの製造元のようです。
インターネットで「キャピキシル」と検索するだけでもかなりの量の情報が出てくることが確認できます。
「発毛成分として有名なミノキシジルの3倍の育毛効果がある?!」とか、
「5αリダクターゼの強力な阻害効果を持ち、男性型脱毛(AGA)の抑制効果が期待できる」とか、多数のサイトで紹介されていますね。
その理由を探すには、ミックスされた2つの成分を紐といていく必要がありそうです。。
「アセチルテトラペプチド-3」に期待される効果
アセチルテトラペプチド-3は「4つのアミノ酸で構成され、極めて強力な細胞外マトリクスの修復作用を持つため、毛包の維持に働きかける。加えて、特定の試験条件において医薬品原料より優れた効能も確認されている」と紹介されています。
簡単に言うと、「髪の生産において重要な役割を担っている毛包を維持し育毛効果が期待できる成分」と解釈できます。
製造元は以下の実験内容の結果を情報として公開しているようです。
※以下()内は私の英語力で一生懸命直訳してみた内容ですm(__)m
培養された毛母細胞にMinoxidil(ミノキシジル)とキャピキシルの成分であるAcetyl tetrapeptide-3(アセチルテトラペプチド-3)を添加したところ、Hair growth activity(髪の成長活動)がミノキシジルが52%、アセチルテトラペプチド-3が156%という検証結果だった。
「キャピキシルはミノキシジルの3倍の効果がある」と言われているのはこの結果によるもののようですね(^-^)
「アカツメクサ花エキス」に期待される効果
別名レッドクローバーと呼ばれるマメ科植物で昔から薬用ハーブとして活用されてきた歴史がある成分です。
有効性成分として豊富なイソフラボン類が含まれていることが知られており、中でも「ビオカニンA」と呼ばれる成分は、女性ホルモンと似ている構造を持つ分子で5αリダクターゼの強力な阻害効果を持つとされています。
5αリダクターゼは皮脂腺から分泌される還元酵素で、血中を流れるテストステロンという男性ホルモンと結合するとジヒドロテストステロン(DHT)となり、これが男性型脱毛症(AGA)を引き起こします。
5αリダクターゼを抑制するとジヒドロテストステロンの生産が少なくなり、結果、男性型脱毛の抑制効果が期待できるという訳ですね。
希望の光となれるか?!キャピキシルが育毛業界に期待されているワケ
製造元の情報ではありますが、育毛効果に関する実験結果が示されていることや、実際にキャピキシルを使用し高い育毛効果を体感した方もいることから、注目度も高く、利用者が増えているのは確かです。
国内の化粧品メーカーでも最近では育毛剤や一部の育毛シャンプーなどにキャピキシルが配合されるようになってきました。
さらにキャピキシルは元々のベースが天然成分なので、男性型脱毛症(AGA)対策に一番有効とされている成分「フィナステリド」や「ミノキシジル」と比較し全くないとは言い切れないものの副作用の心配もかなり低いため、今後さらに注目される成分になると思います!
最後に、プロピアのヘアケア商品では一番ご好評いただいている「126EXplusシャンプー」にもキャピキシルを配合していますよ!
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