こんちには!
広島店です\(^o^)/
今回は「かつら」についていろいろ調べてみました!
改めて調べてみると結構知らないこともあり勉強になりましたので少しお話させて頂きますね(^o^)丿
目次
かつらの歴史
かつらの歴史は諸説ありますが、古くは紀元前古代文明からと言われています。現在のかつらのルーツは中世のフランス王が使用した頃という説があります。この頃のかつらは現在の物と、構造上基本的にはそんなには変わりがないのではないでしょうか。
かつらの種類
オールかつら
頭部にスッポリかぶるタイプの商品で、襟足部分にバンドがあり、これを調節して頭にフィットさせます。もみあげ部分にワイヤーが入り、これを内側に折って固定出来ます。
抗がん治療の副作用での脱毛や全頭型円形脱毛症などの方が主に使用します。
半オールかつら
オールかつらの半分位の大きさで、自毛が残っている方が使用します。ファッション用かつらもこのタイプの商品が多いです。
部分かつら
所謂「トップピース」と言われる、頭頂部の分け目やつむじ部分をカバーするタイプのかつらです。このタイプは、女性用のかつらが一般的です。
ツーペ
男性用の部分かつらです。男性型脱毛症の方の使用する大半がこのタイプになります。
植毛方法
ハンドメイド
かつらのネットに、鈎針などを使用して1本~数本ずつ文字通り「手作業」でかつらのベースに植毛していく方法です。手作業ですので、時間がかかります。大きい製品だと完成まで何日間もの時間を要します。人件費がかかりますので、価格は割高になります。
マシンメイド
ミシンを使用して植毛する方法です。安価なファッション用かつらなどはこのタイプです。マシンメイドとハンドメイドの混合タイプもあります。
使用毛髪
人毛
字のごとく、人の毛です。通常は、供給者から集めた人毛をまとめて一度脱色し、染色をして大量製品用に加工します。この工程を踏まないで、一人の人毛(程度の良い毛)を無加工で使用する「レミーヘア」や提供前にパーマや染色をしていない「バージンヘア」がありますが、希少価値がありますので高価になります。
人工毛
ポリエステルや塩ビ、アクリル繊維などを利用した素材になります。表面をキューティクルのように加工して人工毛特有の光沢を抑え、乱反射するようにしてあります。最近では、技術の進歩で人毛とさして変わらない商品ラインナップが出ています。
混毛
人毛と人工毛をミックスしたタイプです。ほとんどのかつらが、このタイプになります。
人工皮膚
分け目やつむじ部分に、地肌に似せた人工皮膚を使用する場合があります。シリコーン樹脂やアクリル樹脂を使用します。
かつらベース
目の粗いネットから細かいネットまで、千差万別にあり、その用途、嗜好により使い分けます。ネット素材も多様にあります。
装着方法
ピンや両面テープ、接着剤、編み込みタイプなどがあります。プロピア独自の方法として、ファインステッドという商品があり、これは編み込みでありながら取り外しが出来る、優れた性能を持っています。
かつらにはオーダーメイドとレディメイドがあり、プロピアではオーダーメイドのかつらが主流になっています。お客様の頭の形や生活スタイルなど、しっかりご要望をお聞きしてぴったりのスタイルをご提供させて頂く事でお客様の顧客満足度を上げる事ができるからです。
広島店では、どんなお客様のニーズにも合わせられるよう細かな気配りでお客様に気に入られる商品の仕様を相談させて頂いています。是非とも、広島店でのご相談をお待ちしております。