今回は「旬(しゅん)」のお話をしようかなと思います。
ちなみに画像は「きゅんです」と世の中で言われているハンドサインです。
詳しく言うならば「きゅん」の部分です。
時代の流れ的にはもはや旬ではないワードらしいですがオジサン的にはようやく辞書登録されたばかりなので、まだまだこれから旬の言葉です(`・ω・´)
・・・若干話が逸れました
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
四季のある日本では先人の遺したこのような句があらわす様に、季節の移ろいを愛でながら旬の物を頂く文化があります。
このところは「暑い」か「寒い」かの両極端な陽気になってきて、四季の概念が危うくなってきている感がありますが、何とか守っていきたいですね。
旬の物を味わうと言えばと、ここに挙げたらキリが無いほど沢山あるので趣向を変えて、旬では無いけど決まってこの時期に食すという物を挙げてみますと、
一つ目は「年越しそば」
最近では7~8月が旬の夏そばというのもあるそうですが、本来言われてきている新そばは10~11月の秋そばだそうです。
旬では無いけど決まって年末に食べるのは・・・ここに書くまでもなく有名な感じなので万が一存じ上げないようでしたら検索してみて下さいm(_ _)m
二つ目は「土用のうなぎ」
うなぎの本来の旬は・・・
よく分かりません(^-^;) 明確な答えとしてというのは分からないのですが、らしいよという話で言うと芸術家で美食家でもある北大路魯山人さんの随筆でうなぎについて語られているくだりがあって、それによると脂が沢山乗る一月頃が一番美味いようで、夏土用の頃はうなぎは暑さで痩せているのだそうです。
美食の大家の先生のおっしゃる事なので間違いないでしょう。
夏土用の丑の日に食べるようになった由来は若干の所説はあるようですが夏の売り上げが悪くて困って相談しにきたうなぎ屋さんに平賀源内さんが
「食い養生の候補の中にしれっとうなぎもいれちゃいなよ。」ってアドバイスした事がはじまりのようです。
ヘアケアの旬とは?
「ヘアケアの旬っていつなの?」って質問が聞こえてきた気がするので、最後に関わるプロとしてビシッとお答えしますと
答えは・・・一年中です!!
日々のたゆまぬケアが未来の毛髪に繋がるのです!!!
・・・なんだか頼りのない締めになってしまったのでもう少し加えますと季節の変わり目は体全体も弱っていて毛根にダメージがいきやすい時なので特に念入りにケアしてくださいね。
そんな日々のケアに頼りになる品々沢山取り揃えてお待ちしておりますのでゼヒ!!