広島店

毛髪の基礎知識 髪の毛ができるまで

新しい年がスタートしました!

あけましておめでとうございます、広島店の牧です(^U^)ノ~YO

昨年広島へ来てもうすぐ1年が経とうとしています。

初めての地でいろんなことを経験しながらここまで来ました。

 

ブログも4回目ですが、今までに『抜け毛の原因』と『髪の毛にいい食事』を紹介してきました。

そもそも髪の毛の事って知っているようで意外と知らないことも多いと思います。

そこで今回は髪の毛そのものについてお話ししたいと思います。(❁´◡`❁)

髪の毛ができるまで

髪の毛が育成されるまでには様々な工程が必要になります。

毛髪を商品に例えると、【材料=血液中の栄養分】、【工場=毛母細胞】ということになります。

さらに工場が稼働する為には燃料が必要であり、これに相当するATP(アギノシン三リン酸)と呼ばれる体内で生成される物質があります。

また工場では現場監督が様々な指示を行っていますが、髪を生成する上では神経がこの役割を行っています。

毛細血管を流れてきた血液から毛乳頭で栄養分(材料)を受け取り、毛母細胞(工場)に渡され、さらにATP(燃料)からエネルギーを受けとって神経(監督)からの指示で細胞分裂してようやく出来上がったのが毛髪となります。

 

 

髪の毛が伸びるメカニズム

初期の作業が行われる部分は球状になっており、ここを毛球と呼びます。

毛球内で分裂した毛母細胞は皮膚内部の毛包(表皮が内側にむかってできたくぼみ)の中を縦に細長くなって寄り集まりながら、外にむっかって角化(水分を失って硬くなった状態)しながら押し上げるように伸びていき、次第に太く長く成長を続けます。

この時毛髪の皮膚表面に出ている部分を毛幹、皮膚内部の部分を毛根と呼び区別しています。

 

 

毛根を包む毛包には付随して皮脂腺や起毛筋(立毛筋)と呼ばれる組織があります。

皮脂腺からは皮脂が分泌され皮脂膜となり、皮膚や髪の表面に潤いを与える役割をもっています。

起毛筋はその名の通り毛を起こしたり寝かせたりする筋肉で、体温調節に一役買っています。

 

長くなりましたが 髪の毛って奥が深いですね。

髪の毛の事よく知って 大切にしていきましょう。\(@^0^@)/

髪の相談ならプロピア広島店

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