こんにちは。
プロピア大宮店大田です。
私はここ数年、奥さんや娘達にメタボ!メタボ!といじめられたため休みの日はせっせとジムに通っています。
仕方なく始めたジム通いですが運動した後のサウナとビールにハマり、今ではすっかり習慣になっています。
ジムで体を動かしたら、まずはプロテインドリンクをゴクリ。
脳内でボンジョビの”It’s My Life”を流し、気分はあの筋肉芸人さんです。
目次
薄毛対策にもプロテインドリンクを
ところで、薄毛でお悩みの方には
「プロテインが薄毛対策に効果的」
という話を耳にしたことがある人、いらっしゃるかもしれません。
実際に髪とプロテインには関係があります。
プロテインとはタンパク質、髪の構成成分ケラチンもタンパク質の一種です。
髪の成長に必要な栄養素は色々ありますが、タンパク質は特に重要なのでぜひ積極的に摂取するよう心掛けてみてください。(厚生労働省によると、成人で1日に約65gのタンパク質摂取を推奨しています)
日々の食事で必要なタンパク質を取ることができれば良いのですが、どうしても足りないときはプロテインドリンクを有効活用してみてはいかがでしょうか。
プロテインは「ソイ」がおすすめ
プロテインドリンクの原料は主に「牛乳」と「大豆(ソイ)」です。
牛乳はさらに「ホエイ」と「カゼイン」に分けられるため、プロテインは大きく分けて次の3つに分類されます。
ホエイプロテイン
牛乳由来 消化吸収が早くスピーディーに栄養補給ができる
カゼインプロテイン
牛乳由来 満腹感が持続しやすい
ソイプロテイン
大豆由来 タンパク質のほか大豆イソフラボンが豊富に含まれる
上記の3種類が一般的なプロテインドリンクの原料で、1回分に大体10〜20g程度のタンパク質が含まれています。
中でも3つ目のソイプロテインがおすすめです。
なぜならタンパク質に加えて、男性の薄毛予防に効果的とされる「大豆イソフラボン」もまとめて摂取できるからです。
薄毛(AGA)になる流れと大豆イソフラボン
①体内に存在する還元酵素の一種「5αリダクターゼ」が活発化するとジヒドロテストステロン(DHT)が発生(ジヒドロテストステロンは薄毛ホルモンとも呼ばれています)
②「ジヒドロテストステロン」が脱毛シグナルを発信し、毛の成長期を短くする。
③髪の成長サイクルが狂い、薄毛に繋がる。
この流れが男性型脱毛症「AGA」を発症させる原因の一つですが、大豆イソフラボンには5αリダクターゼの活発化を抑制する働きがあるので、積極的に摂取することで毛髪トラブルを事前に緩和させてくれるのです。
また、血中コレステロールの減少作用や抗酸化作用があり、頭皮の血流改善も期待できます。
良いこと尽くめのように聞こえますが、もちろん過剰に摂取すると肥満の原因になったり、肝機能障害を起こすこともあります。
摂取量や飲むタイミングに注意して、健康と薄毛対策を両立させてみてはいかがでしょうか。