こんにちは!博多店の山下です。
今まで登場したことありませんでしたが、これからちょこちょこ登場させて頂く予定です!
宜しくお願い致しますm(__)m
昨今、女性の方でウイッグを使用されている方が非常に増えています。
その中でも抗がん剤治療で脱毛し、ウイッグを購入される方が年々増加しています。
現在、女性の12人に1人は乳がんになる可能性があると言われており、国内で使用されている乳がんの抗がん剤には全頭脱毛の副作用がみられています。
今までたくさんの患者様にウイッグを納品させて頂いてまいりましたが、みなさん治療中、治療後の頭皮や髪の悩みなどたくさん抱えていらっしゃいました。
お客様に,よりしっかりと的確なアドバイスができるようにピンクリボンアドバイザーと言う資格を取得しました。
これからブログで治療中のヘアケアのアドバイスやおすすめの製品などを記事に掲載していこうかと思っています(*^_^*)
今回は「抗がん剤治療をするとなぜ脱毛するの?」
をテーマに簡単ではありますが解説させて頂きます。
抗がん剤治療をするとなぜ脱毛するの?
人間の髪の毛は毛根にある毛母細胞が活発に働き、細胞分裂し脱毛から新しい髪の毛が生えてくるまでのヘアサイクルを繰り返しています。
がん細胞の働きを抑制するため、抗がん剤を使用すると毛母細胞の活動も抑制してしまいます。その為、毛母細胞の働きが止まり、新生毛が生えてこない状態になります。
抗がん剤の投与をやめると毛母細胞の働きが行われるようになるため、再び新しい新生毛が生えてきます。
元の状態に戻るには個人差はございますが、目安としてショートヘアで一年半、ミディアムヘアで二年ほどかかると言われております。
その期間、帽子で過ごされる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方がウイッグをご愛用されていらっしゃいます。
次回は「治療中のウイッグについて」をテーマに解説させて頂きますね!(^^)!