こんにちは プロピア大宮店の大田です。
今回はシャンプーと髪の毛の関係についてつらつらとお話します。
シャンプーと髪の毛の関係
私が美容師になったのはもう30年近く前(年を取ったな・・)。
その当時、多くのお客様の髪の毛は今よりも黒く、太く、毛量も多かった気がします。
シャンプーをするのも一苦労でしたが、なかでも一番厄介だったのはパーマをかける際のロット巻きの作業。
皆さん髪の毛が太くて多いので、髪の毛のスライスを薄~く薄~くしても根本まで巻き込むとロットが収まりません。
しっかりと指の力を加えていないと、ロッドが弾かれてしまって最初からまき直し(´・ω・`)
なんて事が日常茶飯事でした(技術が未熟だったこともあると思いますが)。
当時と比べると現在の日本人の髪の毛のなんと細く少ないことでしょう。髪の毛の色も真っ黒の人なんてあまり見なくなりました。
同じように昔の男性はひげが濃く、すね毛なども太く濃かった様な気がします(そういえば私も、10代の頃の方が今よりすね毛が濃かった)。
原因は食生活?環境の変化?シャンプーなどヘアケア商品の影響?ストレス?
どうしてだろう????
現代の日本人、洗髪の回数はほぼ毎日だと思います。しかし私の子供時代は2.3日に1回が普通でした。
調べてみると、第2次大戦後の昭和で月に1~2回、それ以前ずっとさかのぼるともっと少なくなり平安時代には年に1回!ほどだったそうです。
今では考えられませんね。
シャンプーの回数と毛の質量の変化の因果関係は分かりませんが、仮にシャンプーをマメにすることで髪の毛が細くなってしまい、それを予防・改善するためにヘアケアをしたり育毛用のシャンプーを使うことは果たして理にかなった事なのでしょうか?
そうはいっても、過剰ともいえるくらい清潔な生活に慣れ親しんだ現代の日本人に、毎日シャンプーをするな、月に1回で充分でしょ、と言ってもそれは無理な話しだと思います。
となると、髪の毛、地肌に良いシャンプーは現代の日本人には必需品といってもいいでしょう。
そんな方にプログノシリーズのシャンプーは存在意義があるとおもいますよ。
たっぷりのプロテインで栄養補給しながらスッキリと汚れを落とします。
いつの間にか髪が細くなってきた、コシが無くなってきたと感じる方がいたら是非お試しをお勧めします。