ど~も、ヘアコンタクト開発担当です。
映画の撮影は無事クランクアップし、完成披露パーティに呼ばれた際には監督(俳優)さんから「完璧」という言葉をいただき参加した数人でつかの間の喜びを感じていたことを覚えています。
というのも映画の撮影が行われている期間中に新たな要望電話があったのでした。
それは、あるテレビ制作会社のスタッフからの電話でした。
「近々、落語家(落語だけでなくMCを担当するレギュラー番組をいくつもお持ちの超有名人)の方が司会進行する特番で是非ヘアコンタクトの取材をさせてほしい」というものでした。
取材していただくことは大変ありがたいことでしたので、前向きに話を進めていきました。
今まで、ヘアコンタクトは数多くのメディアで取り上げていただいております。
とくに発売から3年くらいは毎月少なくとも2~3件の依頼が入ってくるほどでした。
以前にお伝えしたように当時広報専門部署が無かったため、開発担当の私が窓口を務めておりました。
毎月のように申し込みが入ってきますと開発業務を行う時間が削られ、広報業務に追われる日々でした。
雑誌、新聞はもとよりテレビ局からの連絡が多かったと記憶しています。
朝・昼・夕方の情報番組やワイドショー、話題性の高い特番など幅広く多くの局から問い合わせがきました。
出来得る限り協力をさせていただくよう1日で2つの収録を受けたり、プロピアの支店があるところであれば地方のローカル番組にも交通費なども自社負担で出かけたりもしました。
他社の広告に先行されてヘアコンタクトの先進性が伝わっていないのではとの懸念があったことも踏まえ、様々な形でヘアコンタクトを理解していただける場を設けていただいたことは感謝しかありませんでした。
そんな中でも商品だけでなく、薄毛や髪についての悩みを面白おかしく取り上げる要素が少しでも垣間見えた時には、すべてお断りしていました。
後で見てみたら意外と真面目に作られていたものもあったのですが、受けてしまったら、まず中止や大きな修正は通りません。
なので髪に関して真面目に取り組んでくれる先だけお引き受けしていました。
間違っても当社に通われているような髪の悩みをお持ちの方々が不快な思いを持たれるようなメディアにお付き合いするつもりは毛頭ありません。
さて、話は戻って落語家さん司会の特番ですが打ち合わせもスムーズに問題なく進み事前リハーサルがそろそろ終わりに近づいた時に事件は起きました。
司会の落語家さんから・・・
~次回へ続く~