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シャンプーの意外(でもない)な盲点|「すすぎ」の重要性

ど~も、こんにちは!ヘアコンタクト開発担当です。

前回まではヘアコンタクトの開発秘話ということで、機械化編・人工毛編をお話させていただきました。

開発に関しては、まだまだ話は続くのですが今回はちょっと一休みということで別のことをお伝えしようと思います。

今回はシャンプーのお話です。

ヘアコンタクト開発担当ではありますが以前はシャンプーなどのヘアケア商品を担当していたこともありますので素人ではありません。

総合ヘアケアメーカーですから、そもそも素人の社員は一人もおりませんが(‘◇’)

シャンプーの話というと、どんな成分が良いといった類のことを想像されたかもしれませんが、そのような話は別の担当者に任せて別角度で進めさせていただきます。

“シャンプーの仕方、髪の洗い方”っていうと、「ちょっと、ちょっと、それもいろんなところで言われてるでしょ」と思った方多いんでしょうね。

シャンプーは適量を手のひらにとり(直接頭にシャンプー剤をかけてなんていませんよね)しっかり泡立ててから…

ではなく、シャンプー時のすすぎについてお話させていただきます。

シャンプー時のすすぎについて

シャンプー前のすすぎとシャンプー後のすすぎです。

シャンプー前のすすぎ

髪や頭皮の汚れを落とすということでは同じ目的なのですが、役割が違います。

前すすぎは頭皮や髪に付着した汚れや皮脂、汗などをある程度洗い流し、流しきれない汚れを浮かせてシャンプーによる洗い残しを無くすようにすることで洗浄効果を高める役割をします。

汚れ具合にもよりますが事前すすぎにより、9割程度洗い落とせる場合もあります。

ややぬるめのお湯で髪全体を濡らしてから頭皮にシャワーを当て、軽くマッサージする要領で髪の根元の汚れをしっかり落としていきます。

時間にして少なくとも1分以上は流しましょう。

シャンプー後のすすぎ

そしてシャンプーをしてから後すすぎです。

2度洗いの際にも1回目のすすぎをしっかり行ってから2回目のシャンプーをします。

そうすることで2回目に使うシャンプー剤の使用量を抑えることもできます。

一昔前、『朝シャン』が流行った時期があり、朝シャン専用シャンプーが発売されたりもしました。

しかし髪や頭皮トラブルなどが取りざたされたこともあったからか、ブームもいつのまにか去ってしまいました。

朝シャンの場合どうしても時間が無いので、すすぎ時間や洗髪後の乾燥時間が短いことによる問題が大きかったのではないかと思います。

朝シャンも夜のシャンプーと同様、しっかりと時間をかけることができるのであれば、それ程問題はありません。

話は戻って後すすぎですが、“シャンプー剤のぬめりが取れたから大丈夫”ではなく、時間にして1分半~2分かけて頭皮から髪全体をまんべんなく流すのがベストです。

計りながらすすいでみると意外と長いです。

ご自分のすすぎ時間を計ってみてください。

短い方がほとんどだと思います。

余談ですが洗濯において『洗濯で重要なのはすすぎだ。』と言っている洗濯のプロの方もいます。

いくら良い洗剤、洗浄力の高い洗剤を使っても、せっかく浮かせた汚れや洗剤成分が残ってしまってはきれいになったとは言えません。

すすぎ1回でOKと謳っている洗剤がありますが、しっかりすすぐことで汚れを落とすことが重要です。

ということで、今回はシャンプー時の意外な盲点であるすすぎについて取り上げました。

頭皮と髪の毛の環境を整えて健康な髪の毛を維持していきましょう。

次回からはヘアコンタクトの開発の話を再開させていただきますのでお楽しみに☆

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