「食欲の秋」、、、いやいや!「新米の秋」がやって来ました。
その土地で出来た米を、その土地の水で炊き、いただく。
なんて贅沢なんでしょう!
私の好きな食べ方ですが、新米の時は、まず「おこめ」を楽しむために炊いたごはんを、そのままの甘さを確かめながら「おこめ」の甘味で一杯。
青々として小さかった稲を一年間大切に育てていただき、こうして無事口の中に運べる幸せと、作っていただいた方々への感謝を想い頬張ります。
そして充分に「おこめ」の甘さを堪能した後の、お楽しみである御飯のオトモは辛子明太子と決めています。
(お隣の茨城県には「めんたいパーク」という、かねふくさんの工場があります。出来立てをいただけるとか?憧れちゃいますね!)
お塩だけでもお米の甘さを堪能できるのですが、、、
明太子の塩辛さと程よい辛子が何とも「おこめ」を、更に甘く魅力的にしてくれるのです。
辛子明太子をまとった「おこめ」は「どんぶり」という響きのよい素敵な器で何杯でもいけそうですが、、、
せっかくの新米、もう少し違う感じで楽しみたいので紅葉がきれいな栃木の山をドライブがてら走らせ養鶏所にて黄身のぷっくりした新鮮な卵を手に入れ、その卵で「卵かけごはん」としていただきます。
卵のおかげで、しっとりとした「おこめ」は黄色のドレスでキラキラと輝きます!
口の中では卵がとろけながら甘くしっかりとした存在を残して、訪れた秋の喜びを感じさせてくれます。
他にも沢山御飯のオトモ、「おこめ」を素晴らしくしてくれる食べ方はあると思います。
ですが、その年最初の「おこめ」は、この食べ方が大好きなのです。
日々、私たちの口に入る沢山の食材ですが、いろいろな方々の手を借り、知恵を学び、さまざまなルートをたどりながら私たちの元へやって来ます。
秋は各地で豊穣を祝う祭りが催されますが、人や様々なものに感謝をしていただく食事は心も身体も豊かにしてくれること間違いないですね。
皆さんは、この季節何がオススメですか?
豊かな栄養は美しい髪を作ることへの一歩にもなります。
美味しく食べて、お疲れ気味な身体と心に英気を養って下さいね。